21日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-DeNA戦』で解説を務めた田尾安志氏が、開幕から三塁で先発出場を続ける大山悠輔の起用法について言及した。
将来の4番候補として期待される大山。今季は開幕からレギュラーで出場しているが、打率.182、2本塁打、10打点と状態が上がってこない。21日の巨人戦でも2回一死一、二塁の第1打席は一直、3点を追う4回二死満塁の第2打席は二ゴロ、6回一死満塁の第3打席は投併殺打に倒れた。
田尾氏は「去年ゴールデングラブを獲った鳥谷をわざわざセカンドに持っていきながら使っているサード。大山という有望な選手がいるので、金本監督が使いたい気持ちは非常に分かるんですけど、現状2割に満たない打率ですから、この辺りをもうちょっと考えていかないと。大山ありきという考えでは失敗する恐れがある」と指摘。
「(金本監督は)自分が育てているという気持ちが強いんでしょうけど、今年のタイガースの場合は育成よりも優勝を狙うチーム。そういうことを考えれば、1つでも多く勝てるものを選択していく。こういうことが監督に要求されますよね」とチームの勝利を目指すための起用法を改めるべきだと話した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
将来の4番候補として期待される大山。今季は開幕からレギュラーで出場しているが、打率.182、2本塁打、10打点と状態が上がってこない。21日の巨人戦でも2回一死一、二塁の第1打席は一直、3点を追う4回二死満塁の第2打席は二ゴロ、6回一死満塁の第3打席は投併殺打に倒れた。
田尾氏は「去年ゴールデングラブを獲った鳥谷をわざわざセカンドに持っていきながら使っているサード。大山という有望な選手がいるので、金本監督が使いたい気持ちは非常に分かるんですけど、現状2割に満たない打率ですから、この辺りをもうちょっと考えていかないと。大山ありきという考えでは失敗する恐れがある」と指摘。
「(金本監督は)自分が育てているという気持ちが強いんでしょうけど、今年のタイガースの場合は育成よりも優勝を狙うチーム。そういうことを考えれば、1つでも多く勝てるものを選択していく。こういうことが監督に要求されますよね」とチームの勝利を目指すための起用法を改めるべきだと話した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)