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中日・モヤ 森監督が中南米のウインターリーグで発掘した逸材

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【プロ野球中日対広島 お立ち台で笑顔を見せる来日初本塁打の中日・スティーブン・モヤ(左)と、ドラフト1位ルーキーで初勝利の中日・鈴木博志=2018年4月21日名古屋市東区のナゴヤドーム 写真提供:産経新聞社
「3試合連続マルチヒット」と打ちまくり、衝撃のデビューを飾ったのは、中日ドラゴンズの新外国人、スティーブン・モヤ選手です。

モヤは、プエルトリコ生まれの26歳。去年までデトロイト・タイガースに所属し、いちおうメジャー経験はありますが、去年はずっとマイナー暮らしでした。

今シーズンから中日と契約。2m1cmの長身で、パワーヒッターとして期待されていましたが、外国人枠の関係で、開幕は2軍で待機となりました。

しかし、すぐにチャンスが巡ってきます。先週、ビシエドがアメリカ市民権を取得するため一時帰国。代役として1軍昇格を果たすと、金曜日のデビュー戦で、いきなり5打数4安打・3打点の大活躍! チームの連敗を5で止めました。

続く土曜日は、来日初ホームランが決勝点になり、2安打1打点で2日連続のお立ち台。さらに昨日は、初回にセンター前ヒットを放って先制点のきっかけを作ると、そこから怒涛の3安打! 3試合連続のマルチヒットを達成したのです。

3試合で、なんと13打数9安打。打率6割9分2厘をマーク。モヤが打ちまくったことで、中日は広島に3連勝。マツダスタジアムで開幕3連敗した借りをみごとに返し、5つあった借金も、2つに減りました。

それにしても、今シーズンのドラゴンズの新外国人は大当たり。モヤのほか、アルモンテは打率3割6分で首位打者。先発のガルシアは、開幕3連勝。彼らを発掘した目利きのスカウトは誰かというと……それは森監督自身です。

コーチ時代から、毎年オフになると中南米のウインターリーグへ視察に出向き、自分の目で、「日本向きのハングリーで使える選手」を見つけてくる森監督。独自の人脈もあり、他のチームの監督には、到底マネのできないことです。モヤも森監督を

「僕を見つけてくれた、ニッポンのお父さん」

と慕っています。

その森監督も

「まさかここまでやるとは……」

と驚いた、モヤの大活躍。一昨日の試合では、勝った直後、モヤに後ろからキックをお見舞いして、ギューッと抱きしめました。孝行息子の出現が、よっぽど嬉しかったのでしょう。

中日は明日から巨人と、長野オリンピックスタジアムで対戦しますが、果たしてモヤの快進撃はどこまで続くのでしょうか?

4月23日(月)  飯田浩司のOK! Cozy up!「スポーツアナザーストーリー」


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