◆ 5回に二死から失点も終始安定
ヤンキースの田中将大投手が現地時間23日(日本時間24日)、本拠地でのツインズ戦に先発登板。7回途中1失点と好投し、今季3勝目の権利を持って降板した。
田中は初回、四球と犠打で一死二塁のピンチを背負ったものの、後続を退け無失点スタートを切った。するとその裏、女房役・5番サンチェスの2点適時二塁打などでヤンキースは3点先制。田中は2回も二死から得点圏に走者を背負ったが、遊撃・グレゴリアスの好守もありゼロで乗り切った。
3回、4回は、2イニング連続で3者凡退。4点リードの5回も簡単に二死を奪ったが、死球と安打で一、二塁とされたあと、1番ドジャーに左前適時打を許した。それでも、続くマウアーを左飛に仕留め5回を終え最少失点。勝ち投手の権利を得た。
6回は9球で3者凡退で終えるなど、中盤以降も安定していた田中。7回も続投し簡単に二死を奪ったが、8番ラマーレに四球を与えたところで降板となった。
この日は6回2/3、91球を投げ、3安打5奪三振3四死球の内容。終始安定した内容で、防御率は5.28となった。
打線は2回以降、8番アンドゥハーの3号ソロで4点目。5回には4番スタントンに特大の5号ソロが飛び出し、好投する田中を援護した。