ニュース 2018.04.24. 18:00

衣笠祥雄氏が死去 球界関係者の追悼コメント

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“鉄人”の愛称で親しまれた衣笠祥雄さん(C)KYODO NEWS IMAGES
 “鉄人”の愛称で親しまれた衣笠祥雄氏が死去したことが24日分かった。71歳だった。

 衣笠さんは広島に1965年に入団すると、4年目の68試合に一軍に定着。1970年の10月19日の巨人戦から引退する1987年の大洋戦まで2215試合連続で出場。1996年にカル・リプケンに抜かれるまで、世界ナンバー1の記録だった。

 衣笠さんは現役通算2677試合に出場し、本塁打はNPB歴代7位タイの504本、打率.270、1448打点を記録。1987年には国民栄誉賞を受賞し、1996年には野球殿堂入りも果たした。なお、1975年から背負った背番号「3」は永久欠番となっている。

球界関係者の追悼コメント

▼ ソフトバンク・王貞治会長
「「鉄人と言われた衣笠さん、こんなに早く亡くなられるとは信じられません。けがを乗り越え達成した連続試合出場記録は絶対に続けるんだという強い気持ちがあったからですし、その気持ちは後輩にも受け継がれていると思います。謹んでご冥福をお祈りします。 王貞治」

▼ 巨人・長嶋茂雄終身名誉監督
「「鉄人」と呼ばれた通り体の強い選手で、私が監督1年目の1975年には山本浩二さんとカープを引っ張り、初優勝を見事成し遂げられたことが印象深いです。心優しい人でもあり、巨人戦で死球を受けた時には、カープのベンチを自らなだめながら笑顔で一塁へ向かう姿が忘れられません。芯が強く、優しい心を持っているいい男、ナイスガイでした。衣笠さんがテレビ解説された今月19日の野球中継を見ていましたが、声にいつもの元気がなく、心配していました。ご冥福をお祈りします」

▼ 広島・緒方孝市監督
「午前中に鈴木常務からお話を聞きました。この3連戦で横浜でお会いできると思っていたし、お体の調子が悪かったと聞いていなかったので、ビックリしました。一昨年の優勝の時に声をかけていただき、上昇軍団を作ってくださいと言われました。今年も一丸となって優勝、日本一になって報告したいと思います」

▼ 巨人・高橋由伸監督
「元祖鉄人であり、カープの象徴的な方でした」

▼ 巨人・斎藤雅樹投手コーチ
「自分がプロとして出だしたころだったので、常に緊張しながら投げていた。大変残念です」

▼ 楽天・梨田昌孝監督
「昔、近鉄と広島は弱くて、オープン戦でよく対戦していました。それが、昭和54・55年に日本シリーズで対戦するようになってね。すごい先輩なのですが、とにかく「元気の源」みたいな方で、人懐っこくて、「ナシ、元気か?」と気さくに声をかけてくれる方でした。2,215試合連続出場は並大抵ではないですし、衣笠さんの怪我をしても辛抱強いその姿を見て、今の強い広島の礎が築かれたのだと思います。大きな人を失い、残念でなりません。ご冥福をお祈り申し上げます。」

▼ ニッポン放送ショウアップナイター解説者・宮本和知氏
「ビックリしました。私共、何も知らないところで、先週ですかね。プロ野球の解説をされていて、声がかすれている感じはあったんですけど、まさかお亡くなりになるとは思いませんでした。現役時代は対戦させていただきましたから、毎試合毎試合、大きな打撃フォームで全力で振る。そういった衣笠先輩でした。残念です」

(ニッポン放送ショウアップナイター)
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