● ドジャース 2 - 3 マーリンズ ○
<現地時間4月24日 ドジャー・スタジアム>
ドジャースの前田健太投手が24日(日本時間25日)、本拠地でのマーリンズ戦に先発登板。6回4安打1失点と好投したが、打線の援護なく3勝目はお預け。チームはリリーフ陣が踏ん張れず、逆転負けを喫した。
ここまで2勝1敗の前田は、初回を3者凡退に抑える好発進。2回は2本の安打で一死一、二塁とされたが、7番ロハスを中飛、続くブリンソンをスライダーで空振り三振に仕留め、マウンド上でガッツポーズを見せた。
2回裏に打線が1点を先制したが、前田は直後の3回、二死から2番リアルミュートに同点となるソロ弾を右翼席へ運ばれた。それでも、5回を最少失点で乗り切り、前回登板のパドレス戦に続き6回のマウンドへ。二死から四球を与えたものの、最後は5番アンダーソンを遊ゴロに退け、今季初めて6回を投げ切った。
球数はまだ82球だったが、ロバーツ監督は1-1の7回から継投策を選択。前田は4安打7奪三振1失点の好投で防御率を3.10としたが、勝利投手の権利は得られなかった。5回には先頭打者として今季初安打となる左前打をマーク。しかし、後続が倒れチームの追加点にはつながらなかった。
ドジャースは7回に一時勝ち越したが、8回に3番手のシングラーニ、9回に4番手のバイエズがそれぞれ1失点。本拠地で低迷中のマーリンズに逆転負けを喫し、連勝は「3」で止まった。