● マリナーズ 2 - 3 アスレチックス ○
<現地時間5月2日 セーフコ・フィールド>
マリナーズのイチロー外野手が2日(日本時間3日)、本拠地でのアスレチックス戦に「9番・左翼」で先発出場。守りで好プレーを披露するも、打席では好機で倒れるなど3打数無安打。チームは1点差で敗れ、連勝は「3」で止まった。
イチローは2回表、左翼の守備で魅せた。先頭の5番チャプマンが放ったライナー性の打球を、ジャンプ一番で好捕。ピンチの芽を摘み、先発左腕のパクストンを助けた。3回裏の第1打席では、アスレチックスの先発左腕・アンダーソンから四球を奪取。その後、二塁へ進み、2番セグラの左前適時打で生還した。
5回の第2打席は、二死無走者の場面で遊ゴロ。同点の8回は先頭打者として3度目の打席に入ったが、ここでも二ゴロに倒れた。2-3と逆転された9回は、一死一、二塁の好機で空振り三振。この日も快音は聞かれず、3打数無安打、1四球1得点1三振の内容で、打率.205となった。
マリナーズは3回に2点を先制するも、8回以降にリリーフ陣が3失点。本拠地で手痛い逆転負けを喫し、4連勝を逃した。