DeNAの筒香嘉智は、5月4日終了時点で本塁打（6）、打点（21）ともにリーグ4位を記録しているが、打率は.223とやや寂しい数字だ。

　そんな筒香について4日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA－巨人戦』で解説を務めた野村弘樹氏は「率だけでいくと物足りないですけど、6ホームラン、21打点はそんなに悪いとは思わないですね」と全く心配していない様子。

　「打って欲しいところで打っています。率はまだまだ不満ですけど、上がってくる要素は持っていると思いますね」と、今後状態があがってくるのではないかと予想した。

　筒香は昨季も5月4日が終了した時点で打率.267、1本塁打、12打点だったが、シーズンが終わったときには打率.284、28本塁打、94打点の成績。本塁打と打点王に輝いた2016年も5月4日終了時点で打率.286、8本塁打、17打点だった。この2年に比べると打率がやや低い筒香だが、シーズンが終わったときにはきっちりと数字を残しそうな予感だ。

（ニッポン放送ショウアップナイター）