アストロズ戦の8回に2点を失ったダイヤモンドバックスの平野

○ ダイヤモンドバックス 4x - 3 アストロズ ●
<現地時間5月5日 チェース・フィールド>

 ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が5日(日本時間6日)、インターリーグ(交流戦)のアストロズ戦に救援登板。2点リードの8回を託されたが、2本の適時打を許し2失点。同点に追いつかれたが、チームはサヨナラ勝ちで連敗を3で止めた。

 ダイヤモンドバックスは、先発のグリンキーが6回途中1失点と力投。平野は3-1の8回に4番手として登板した。一死から四球を許すも、6番ブレグマンを右飛に仕留め二死。だが、7番マキャンにスプリットを捉えられると、これが右翼線を破る適時二塁打となった。1点差となり、続くゴンザレスには四球。そして、代打・フィッシャーにも右翼線への適時二塁打を浴び、グリンキーの4勝目は消滅した。

 なおも二死二、三塁とピンチは続いたが、1番スプリンガーは空振り三振に仕留め、何とか同点止まり。平野は1イニングを投げ、2安打2四球1奪三振で2失点。移籍後初の複数失点で、防御率は3.14となった。

 ダイヤモンドバックスは9回裏、4番ポラックがサヨナラ打を放ち連敗ストップ。9回表を無失点に抑えた守護神・ボックスバーガーが、今季初勝利(2敗10セーブ)を手にした。

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