「Oh!ベイスターズ 2018」連動企画が始動
TBS系列で毎週金曜・深夜2時25分から放送中の「Oh!ベイスターズ 2018」にて、ベースボールキングとの連動企画がスタートした。
題して『ベースボールキング presents ベイスターズ月間MVP』。月に1度、その前の月に最も活躍した選手にスポットを当てるインタビュー企画で、第1回目となる2018年3・4月のMVPには、プロ2年目の若き右腕・京山将弥が輝いた。
衝撃のデビュー3連勝
しかし、4月1日にプロデビューを果たした一人の男がチームに希望をもたらす。プロ2年目の19歳・京山将弥である。
連敗で迎えた開幕第3戦。ホームで開幕3連敗など許されないというプレッシャーのかかる状況の中、強力・ヤクルト打線を5回1失点に封じる力投。プロ初登板・初先発とは思えぬ堂々たるマウンドさばきでプロ初勝利をマークすると、2戦目もリーグ連覇中の王者・広島を相手に5回2/3を投げて無失点の好投。つづく中日戦でも5回2/3を投げて1失点と結果を残し、デビュー3連勝を飾った。
デビュー戦での渾身の一球
デビューから3戦3勝は球団初の快挙。その幕開けとなったプロ初登板の試合が、4月1日のヤクルト戦だった。
開幕3戦目の登板を「1週間ちょっと前くらいに、ラミレス監督から直接言われた」と振り返った右腕は、「しっかり調整しろ」という指揮官の言葉に応える見事な投球を披露。その中で最も印象に残っている1球に、球界を代表するスラッガー・山田哲人との対決で投じた1球を挙げた。
3回表、二死走者なしで迎えたこの日2度目のバトル。追い込んでから投じた外角のカットボールに山田は反応できず、見逃しの三振。普段と変わらず冷静な素振りを見せていた19歳だが、この1球こそが「あの試合でのベストボール」だったと振り返り、自信になったことを明かした。
ガッツポーズの理由
常に冷静沈着。どんな時も飄々と投げ込むスタイルが印象的な京山だが、そんな男が珍しくガッツポーズを見せたシーンがあった。
2連勝で迎えたプロ入り3度目のマウンド。自身の連勝だけでなく、チームの8連勝もかかった中日戦でのことだ。
2点リードの4回、二死ながら一・二塁のピンチで高橋周平と相対した場面。ファウルで粘られながらもコーナーを突く投球で攻めると、最後はチェンジアップが決まって空振り三振。ガッツポーズで喜びを表現した。
この場面を振り返った右腕は、ガッツポーズについて、「あの試合でベストなチェンジアップがいったのと、そのボールで三振をとってピンチを切り抜けた嬉しさで…出ちゃいました」と説明しつつ、少し照れくさそうにはにかんだ。
4月最後の登板では広島打線相手に2回途中で降板し、初黒星を喫したが、5月の巨人戦では打線の援護もあり再び勝利投手に。今シーズンが終わる頃にはどんな姿を見せてくれるのか!?日々成長を続ける若き右腕の今後にも注目したい。
Oh!ベイスターズ
放送日時:毎週金曜・深夜2時25分~チャンネル:TBS
公式サイト:http://www.tbs.co.jp/sports/baseball/oh-baystars/
☆「Oh!ベイスターズ 2018」連動企画!
『ベースボールキング presents ベイスターズ月間MVP』
「Oh!ベイスターズ 2018」とベースボールキングがタッグを組んで、
月に1度の連動企画がスタート!
その月最も活躍した選手にスポットを当て、好調の要因や知られざる胸の内に迫る。