2018.05.12 14:00 | ||||
横浜DeNAベイスターズ | 5 | 終了 | 6 | 東京ヤクルトスワローズ |
横浜 |
広島追撃へ、役者が揃ったかと思われたが…
DeNAは12日、ヤクルトとの延長戦を5-6で落とし、借金は開幕直後以来の「2」となった。
先発の浜口は立ち上がりから制球に苦しみ、初回だけで3失点。4回に5-3と逆転してもらったが、直後の5回表も四球絡みで一死二、三塁のピンチを招き、適時打と内野ゴロの間に5-5の同点に追いつかれた。
左肩違和感からの復帰初戦は、5回98球を投げ、7安打5四球5失点の内容。初登板予定が2度も雨で流れ、難しい調整を経ての自身開幕戦だったが、終始制球に苦しみ先発の役割を果たせなかった。
DeNAは、同じく故障で出遅れた今永、ウィーランドが未だ勝利なし。ウィーランドは好投が報われない登板が続いたが、今永は復帰初戦が5回7失点(自責3)、2戦目は4回6失点と崩れ、無期限の二軍再調整を命じられた。
開幕直後はローテ争いの当落線上にいた京山、飯塚、バリオスらが奮投し、4月を13勝11敗で終えたDeNA。昨シーズン2桁勝利を達成した今永、浜口、ウィーランドが戻り、首位・広島追撃への陣容が揃ったと思われたが、2桁トリオは未だ誰ひとり白星を手にできず、誤算続きのチームは借金「2」となった。