○ 西武 6 - 0 ロッテ ●
<9回戦・メットライフ>
快勝した西武が連敗を4でストップ。先発した榎田が7回4安打無失点の快投を見せ、新天地デビューから無傷の4連勝とした。
榎田は1回表、三者凡退の好スタート。するとその裏、打線が一気に4点を先制し、西武は試合の主導権をつかんだ。榎田は2回以降も安定した投球を披露。序盤は先頭打者を許すイニングが目立ったが、連打を許さず後続をピシャリ。テンポもよく7回106球を投げ、4安打6奪三振の好投でゼロを刻み続けた。
榎田はこれで、先発では4戦4勝。防御率は圧巻の1.30となり、早くも阪神時代の2013年に並ぶ、シーズン最多の4勝目に到達した。
打線は初回、上位陣が無死満塁の好機を作ると、4番山川の右犠飛で先制。その後、6番外崎、7番木村が連続となる適時二塁打を放ち、一気に4点を奪った。2回以降も、1番秋山の中前適時打、木村の適時内野安打などで加点。連敗中はすべて3得点以下と沈黙したいたが、この試合は11安打で6点を奪った。
ロッテは2戦連続2ケタ得点中だった打線が沈黙。先発のオルモスはまたしても初回に乱れ、来日2連敗スタートとなった。