巨人・吉川尚輝(C)KYODO NEWS IMAGES

◆ 無死一塁から2球目変化球を強振

 巨人の吉川尚輝内野手が13日、中日戦(東京ドーム)の初回に、松坂大輔投手がプロ初本塁打となる先制2ランを放った。

 巨人は初回、相手先発・松坂に対し、1番坂本が初球を左前へ。無死一塁と先制の足掛かりを作ると、続く吉川尚は2球目の変化球を振り抜いた。上手くすくい上げた打球は、右翼席中段へ着弾。吉川尚にとってこの一発が、待望のプロ初本塁打となった。

 巨人はわずか3球で2点を先制。対する松坂は4月30日のDeNA戦(ナゴヤドーム)で移籍後初勝利をつかみ、今回は中12日で4度目の先発。中日加入後初のビジター登板で、東京ドームのマウンドは2009年のWBC以来、9年ぶりとなった。

もっと読む