セ・パ両リーグは15日、3・4月度の「スカパー!サヨナラ賞」を発表。セ・リーグは広島の下水流昂が初受賞、パ・リーグは西武の森友哉が2年ぶり2度目の受賞を果たした。
森は4月18日(水)にメットライフドームで行われた日本ハム戦、7-8と1点ビハインドで迎えた9回裏無死満塁の場面で右中間に逆転サヨナラ二塁打を放った。
この試合は、8回表終了時点で日本ハムが8-0とリード。日本ハムの勝利は確実かと思われた8回裏、西武が先頭からの連打を足がかりに、二者連続の押し出し四球や安打を集中させて一挙7得点の猛攻を見せ、1点差まで追い上げた。
すると9回裏、源田、浅村の連打と山川の四球で無死満塁、一打サヨナラの場面が作り出させると、打席に入った森が2球目を右中間に弾き返して二者が生還。西武が8点差を逆転する劇的なサヨナラ勝利を森の一打が締めくくった。
なお、森のサヨナラ打は2016年8月31のソフトバンク戦以来2本目で、同賞の受賞も2016年8月度に続き2年ぶり2回目となる。。
▼ 森友哉・コメント
自分自身二度目の受賞で非常に嬉しいです。
あの場面は、押せ押せ状態だったので正直、『逆転できるな』、という気持ちでした。
プロに入ってから“打てるキャッチャー”を目標にやってきました。これまでなかなかキャッチャーで出場する機会が少なかったですが、今年はキャッチャーとしても出場する機会も増え、このチャンスをものにできるように頑張ります。
チーム自体も勢いがありますし、この勢いのままシーズンが終われるように、そして優勝できるように頑張りたいです。
一方の下水流は、4月19日(木)にマツダスタジアムで行われたヤクルト戦、4-4で迎えた延長12回裏二死二塁の場面でライト前へサヨナラ打を放った。
この試合、広島は4点を追う6回に松山の適時打で2点を返すと、続くバティスタの適時打で1点差に。その後は両投手陣の踏ん張りもあって膠着状態が続いたが、迎えた9回裏に二死からヒットで出塁した田中が二盗。一打同点の場面を作り出すと、続く菊池が右中間へのタイムリーを放ち土壇場で試合を振り出しに戻した。
そして引分けが脳裏をかすめ始めた延長12回裏の二死から安部が二塁打で出塁。ここで打席が回ってきた途中出場の下水流が初球を強振すると、打球はライト前へ。この一打により、チームは今季のセ・リーグ初となるサヨナラ勝ちを収め、連勝を「5」に伸ばした。
なお、入団6年目となる下水流にとっては、プロ入り後初のサヨナラ打となった。
▼ 下水流昂・コメント
今回、こういった賞を受賞させていただき非常に嬉しく思っています。
実際には本当に無我夢中で、一塁を駆け抜けた時にみんながベンチから飛び出して来て(サヨナラ打を)実感した感じでした。
試合は 12 回で最後に僕が決めましたけど、みんなで繋いでみんなで勝ち取った勝利だと思っています。今ここに僕が立っていますが、みんなで貰った賞だと思います。
ファンの皆様、いつも熱い声援ありがとうございます!また、こういった試合を出来るように、チーム一丸となっていきますのでよろしくお願いいたします。
森は4月18日(水)にメットライフドームで行われた日本ハム戦、7-8と1点ビハインドで迎えた9回裏無死満塁の場面で右中間に逆転サヨナラ二塁打を放った。
この試合は、8回表終了時点で日本ハムが8-0とリード。日本ハムの勝利は確実かと思われた8回裏、西武が先頭からの連打を足がかりに、二者連続の押し出し四球や安打を集中させて一挙7得点の猛攻を見せ、1点差まで追い上げた。
すると9回裏、源田、浅村の連打と山川の四球で無死満塁、一打サヨナラの場面が作り出させると、打席に入った森が2球目を右中間に弾き返して二者が生還。西武が8点差を逆転する劇的なサヨナラ勝利を森の一打が締めくくった。
なお、森のサヨナラ打は2016年8月31のソフトバンク戦以来2本目で、同賞の受賞も2016年8月度に続き2年ぶり2回目となる。。
▼ 森友哉・コメント
自分自身二度目の受賞で非常に嬉しいです。
あの場面は、押せ押せ状態だったので正直、『逆転できるな』、という気持ちでした。
プロに入ってから“打てるキャッチャー”を目標にやってきました。これまでなかなかキャッチャーで出場する機会が少なかったですが、今年はキャッチャーとしても出場する機会も増え、このチャンスをものにできるように頑張ります。
チーム自体も勢いがありますし、この勢いのままシーズンが終われるように、そして優勝できるように頑張りたいです。
一方の下水流は、4月19日(木)にマツダスタジアムで行われたヤクルト戦、4-4で迎えた延長12回裏二死二塁の場面でライト前へサヨナラ打を放った。
この試合、広島は4点を追う6回に松山の適時打で2点を返すと、続くバティスタの適時打で1点差に。その後は両投手陣の踏ん張りもあって膠着状態が続いたが、迎えた9回裏に二死からヒットで出塁した田中が二盗。一打同点の場面を作り出すと、続く菊池が右中間へのタイムリーを放ち土壇場で試合を振り出しに戻した。
そして引分けが脳裏をかすめ始めた延長12回裏の二死から安部が二塁打で出塁。ここで打席が回ってきた途中出場の下水流が初球を強振すると、打球はライト前へ。この一打により、チームは今季のセ・リーグ初となるサヨナラ勝ちを収め、連勝を「5」に伸ばした。
なお、入団6年目となる下水流にとっては、プロ入り後初のサヨナラ打となった。
▼ 下水流昂・コメント
今回、こういった賞を受賞させていただき非常に嬉しく思っています。
実際には本当に無我夢中で、一塁を駆け抜けた時にみんながベンチから飛び出して来て(サヨナラ打を)実感した感じでした。
試合は 12 回で最後に僕が決めましたけど、みんなで繋いでみんなで勝ち取った勝利だと思っています。今ここに僕が立っていますが、みんなで貰った賞だと思います。
ファンの皆様、いつも熱い声援ありがとうございます!また、こういった試合を出来るように、チーム一丸となっていきますのでよろしくお願いいたします。