15日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人戦』で解説を務めた江本孟紀氏が、ヤクルトの古賀優大を絶賛した。
古賀は明徳義塾高から2016年ドラフト5位で入団した捕手。この日は一軍デビューを飾った5月2日の中日戦以来となるスタメンマスクを被った。
古賀は、これまで2巡目以降に打ち込まれるケースが多かった先発・ハフを好リード。巨人打線を8回まで岡本和真に浴びた本塁打による1点に抑えた。
2-1の9回は守護神・石山泰稚がマウンドへ。無死一塁から亀井善行を外角のストレートで見逃し三振に仕留めたリードに、江本氏は「今の配球は素晴らしかった。あの場面は変化球を要求しがちですけど、真っ直ぐの外角のストレート。このキャッチャーは良く勉強していますよ」と目を細めた。キャッチングについても「物凄くいい捕り方をしている。ミットに角度がちゃんとついていますよね。(ミットが)動かない」と絶賛した。
古賀の好リードもあり、1点のリードを守り切り勝利したヤクルト。江本氏は試合後も「リードというのは、ピッチャーにいかに投げやすい球を投げさせるか。自分(のサインで)投げろじゃなくて、ピッチャーが投げやすいサインを出す。大体ピッチャーもピンチになってくると、首を振りたがる傾向がある。それが全くない」と評価し、「コンビネーションが良かったというのと、キャッチャーがピッチャーのことを良く分かっている。こういうバッテリーのコンビネーションは大事だということが今日の試合で分かりましたよ」と普段は厳しいコメントが多いが、高卒2年目の捕手を終始べた褒めだった。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
古賀は明徳義塾高から2016年ドラフト5位で入団した捕手。この日は一軍デビューを飾った5月2日の中日戦以来となるスタメンマスクを被った。
古賀は、これまで2巡目以降に打ち込まれるケースが多かった先発・ハフを好リード。巨人打線を8回まで岡本和真に浴びた本塁打による1点に抑えた。
2-1の9回は守護神・石山泰稚がマウンドへ。無死一塁から亀井善行を外角のストレートで見逃し三振に仕留めたリードに、江本氏は「今の配球は素晴らしかった。あの場面は変化球を要求しがちですけど、真っ直ぐの外角のストレート。このキャッチャーは良く勉強していますよ」と目を細めた。キャッチングについても「物凄くいい捕り方をしている。ミットに角度がちゃんとついていますよね。(ミットが)動かない」と絶賛した。
古賀の好リードもあり、1点のリードを守り切り勝利したヤクルト。江本氏は試合後も「リードというのは、ピッチャーにいかに投げやすい球を投げさせるか。自分(のサインで)投げろじゃなくて、ピッチャーが投げやすいサインを出す。大体ピッチャーもピンチになってくると、首を振りたがる傾向がある。それが全くない」と評価し、「コンビネーションが良かったというのと、キャッチャーがピッチャーのことを良く分かっている。こういうバッテリーのコンビネーションは大事だということが今日の試合で分かりましたよ」と普段は厳しいコメントが多いが、高卒2年目の捕手を終始べた褒めだった。
(ニッポン放送ショウアップナイター)