敵地でのナショナルズ戦に先発したヤンキースの田中将大

◆ 試合は降雨サスペンデット、翌日6回から再開

 ヤンキースの田中将大投手が現地時間15日(日本時間16日)、敵地でのインターリーグ(交流戦)ナショナルズ戦に先発登板。尻上がりの内容で5回3失点と粘ったが、同点の6回に代打を出され、5勝目の権利を持たず降板した。

 田中は初回、1番ターナーを遊ゴロ、2番ハーパーを三ゴロに退けるも、3番レンドンに先制となる左越えソロを浴びた。2回は一死二塁のピンチを背負い、7番スティーブンソンに遊撃・グレゴリアスのグラブ下をすり抜ける左前適時打を許した。続くセベリーノには初球の直球を狙われ、これが左中間突破の適時二塁打に。後続は抑えたものの、田中は立ち上がりの2イニングで3点を失った。

 それでも、3回、4回はいずれも3者凡退。すると打線が、4回に2点、5回にも1点を加え、3-3の同点に追いついた。田中は5回も3者凡退に抑え、2回途中から11打者連続アウトを記録。だが6回表に、代打・ガードナーを出され降板となった。

 尻上がりに調子を上げていた田中だったが、5回72球で降板。1被弾含む4安打2奪三振無四球の内容で3失点。防御率は4.73となった。この日は8番打者として打席にも入り、2回の好機で空振り三振。4回は三ゴロに倒れ、2打数無安打だった。

 ヤンキースは6回、二死二塁の好機を作ったが、2番ジャッジが見逃し三振。田中は勝利投手の権利を得られず、試合は悪天候のため、6回表終了後に中断した。

 なお、試合はそのまま降雨サスペンデットとなり、翌日、3-3の6回裏、ナショナルズの攻撃から再開されることになった。

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ベースボールキング編集部

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