● 日本ハム 0 － 5 楽天 ○
＜7回戦・札幌ドーム＞

　楽天が先発・則本の好投もあり、完封勝ちで3連勝。打っては7番内田の3号2ランなどで、計5点を奪った。

　楽天は0－0の2回、一死から6番ウィーラーが四球で出塁すると、続く内田は、日本ハム先発・有原が投じた2球目直球を強振。外角低めの難しコースだったが、「打った瞬間、行ったと思った」と振り返った打球は、低い弾道のまま右翼席へ着弾した。

　内田は2打席目以降、好機で3球三振に倒れるなど、3打席連続の空振り三振。それでも、持ち前の長打力でチームに先制点をもたらし、立ち上がり不安定だった則本を援護した。今季初安打となった13日オリックス戦の1号弾から、これで最近6試合で3本塁打目。一軍再昇格後、スタメン出場時は4戦連続安打中と好調だ。

　投げては則本が、8回127球を投げ、6安打11奪三振無失点の快投。4回には通算1000投球回に到達し、節目の登板を4勝目（3敗）で飾った。