◆ 13年ぶりの“帰還”
西武は23日、夏の大型イベント「LIONS FESTIVALS 2018」の一環として、8月4日(土)にメットライフドームで開催される日本ハム戦に歌手の渡辺美里さんが来場することを発表した。
渡辺美里さんと言えば、1986年~2005年までの20年にわたり現メットライフドーム(1986年~1997年までは西武ライオンズ球場、1998年~2004年までは西武ドーム、2005年はインボイスSEIBUドーム)でコンサートを開催。今回が実に13年ぶりの“聖地帰還”となり、試合前に国歌独唱を行う。
また、コンサート開催時に運行していた「臨時特急“MISATO トレイン”(池袋~西武球場前)」(※運行は1990~2005年)を同日限定で復活させることも決定。車内では渡辺美里さんによるアナウンスや楽曲の放送を検討中だと言う。
イベントの詳細は球団公式HPまで。
【渡辺美里さんと西武ライオンズ】

渡辺美里さんは1986年から2005年まで20年連続で
現メットライフドームにてコンサートを行っており、
背番号「3310(ミサト)」が入ったライオンズのユニフォームで歌唱したり、
松井稼頭央選手をはじめとしたライオンズ戦士とCD収録を行うなど、
球団とは“切っても切れない縁”がありました。
(※リリースより抜粋)
・1986年:西武ライオンズ球場で初めてのコンサート
・1998年:日本シリーズで第 3 戦で国歌独唱
・1998年:シングル「太陽は知っている」に高木大成、松井稼頭央など4選手がコーラス参加
・2005年:インボイスSEIBUドームで最後のコンサート
◆ コメント
▼ 渡辺美里さん
西武ライオンズ40周年、おめでとうございます。
1986年から20年間スタジアムでコンサートをやらせていただき、
2005年の最終章から13年。
40周年という記念すべき年に、お声がけいただき大変光栄です。
屋外球場だった頃から今のドーム球場になるまで、
ずっと夏のお天気とにらめっこしながら
本番当日を迎えていたことを今でも鮮明におぼえています。
1990年から西武鉄道の特急レッドアロー号を
「Misato トレイン」として走らせていただいたり、
運行ダイヤを決めたいので早くセットリストを出してください
と鉄道の方から言われたりと、
球場スタッフ、鉄道スタッフの皆さんと共に歩んだ20年でした。
今回国歌独唱という大役を仰せつかり、
40周年のお祝いをしっかりと務めさせていただきます。
▼ 松井稼頭央
僕が最初、ライオンズに入った時に
渡辺美里さんがこの球場でコンサートをされていたのを
よく覚えています。
そして縁あって渡辺美里さんの曲にも
コーラスで参加させていただいたことがありました。
個人的にも大好きな渡辺美里さんの力強い歌声を
聴くことができることを今から楽しみにしています!