エンゼルスの大谷翔平

◆ 得点が遠いエンゼルス

 エンゼルスの大谷翔平選手が現地時間23日(日本時間24日)、敵地でのブルージェイズ戦に「5番・指名打者」で先発出場。5回の第3打席は二死一、二塁の好機で打席に入ったが、2ボール2ストライク後の6球目を打ち損じ、左飛に倒れた。

 相手先発は2016年に15勝2敗、防御率3.00をマークし、最優秀防御率のタイトルを獲得したサンチェス。大谷は0-0の2回、無死一塁の場面で右腕と相対し、1ボール2ストライク後の4球目に手を出し空振り三振に倒れた。

 0-1の4回は、一死無走者で2度目の打席。ここではしっかりとボールを見極め、一度もバットを振らずに一塁へ歩いた。その後、二死満塁と好機が広がったが、9番カルフーンは右飛。エンゼルスはこの回も得点できなかった。

 0-2の5回は、二死一、二塁の好機で5番大谷。一発が出れば逆転の場面だったが、最後は6球目を打ち損じ左飛に倒れた。大谷は5回までに3度打席に立ち、2打数無安打1四球1三振の成績。打率は.303となった。

 エンゼルスは好機を活かせず、5回まで無得点。一方のブルージェイズは、5回に二死無走者から追加点を奪い、3-0とリードを広げた。

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