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「登板回避」発表で心配も…打者・大谷翔平は二塁打2本含む4出塁

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3度の出塁でダイヤモンドを駆け巡った大谷翔平
● ブルージェイズ 1 - 8 エンゼルス ○
<現地時間5月24日 ロジャース・センター>

 エンゼルスの大谷翔平選手は現地時間24日(日本時間25日)、敵地で行われたブルージェイズ戦に「5番・指名打者」で先発出場。この日は二塁打2本に2つの四球を選んで3打数2安打。計4出塁の2得点でチームの勝利に貢献した。

 前日の試合で土壇場9回に適時打を放ち、いい流れでカナダ遠征3戦目に臨んだ大谷。第1打席は低めのチェンジアップを見極めて四球を選ぶと、マーティン・マルドナドの適時打で生還。先制のホームを踏む。

 さらに2-0で迎えた3回表、アルバート・プホルスの適時打で1点を加えると、つづく大谷は2ストライクと追い込まれながらも甘く入った速球を逃さず、左中間に弾き返す二塁打。2試合連続の安打をマークした。

 5回の第3打席は、ブルージェイズが大谷に打席が回ったところで変則左腕のアーロン・ループにスイッチ。背中から投げてくるようなサイドスローに翻弄されて3球三振に倒れる。

 それでも、8回先頭の第4打席では、4番手デック・マグアイアのボールをしっかりと見極めてこの日2つ目の四球をゲット。すると執拗な牽制をかいくぐって盗塁に成功。2試合連続となる盗塁も記録した。

 極めつけは9回、プホルスが一発を放って回ってきた第5打席。ピッチャー返しがグラブを弾き、打球は二遊間を抜けてセンターへ。大谷は打球が抜けるのを見てからギアを入れ替え、猛然と二塁へダッシュ。クロスプレーはアウトの判定も、大谷はベンチに熱い視線を送ってチャレンジを要求。その結果、判定が覆ってこの日2本目の二塁打になった。

 すると、つづくアンドレルトン・シモンズがレフトへの安打を放ち、大谷は一気に本塁へ生還。快足でダメ押し点をもぎ取り、8-1とリードを広げた。

 結局、試合はそのまま終了。エンゼルスはカナダ遠征の初戦こそ落としたものの、その後は連勝でカード勝ち越しに成功。大谷は3打数2安打・2四球で計4度の出塁。盗塁も1つ決め、打率を.319としている。

 ロードゲームがつづくエンゼルスは、このあとニューヨークに移ってヤンキースと3連戦。なお、大谷は現地27日の試合で先発登板が予想されていたが、ブルージェイズ戦の前にマイク・ソーシア監督が登板を一度見送ることを発表。田中将大との投げ合い実現に期待がかかっていたが、どうやらお預けとなりそうだ。

 なお、何かアクシデントなどがあった訳ではなく、「とてつもない稼働量を考慮」したとのこと。現地では悪天候が予想されることへの配慮や、現地26日の試合の先発投手が未定となっていることからマイナーからの昇格によるローテの再編など、様々な憶測が挙がっている。

 ちなみに、「DHの可能性はもちろんある」とのことで、投手・田中vs.打者・大谷の対決の実現は見られる可能性はありそうだ。



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