24日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA－中日戦』で解説を務めた江本孟紀氏が、中日・祖父江大輔の一塁への送球に苦言を呈した。

　1点を追う8回からマウンドにあがった祖父江は、先頭のソトを投ゴロに仕留める。ただこの時に、祖父江が走りながら一塁へ送球。アウトにはなったが、江本氏は「走りながら投げちゃダメ。止まってしっかり投げないと、ボールが浮きますよ。あれは一番ダメなんですよ」とチクリ。「悪送球になってイップスになっていくんですよ。そういうプロ野球選手をたくさん見てきました」と、送球の重要性を説いた。

　江本氏自身も「最後のバッターをアウトにする瞬間に、走りながら投げてすっぽ抜けて、点を取られて勝てなかったことがあります」と体験談を語っていた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）