「今年が最後だと思って自主トレから取り組んでいます。1日1日やり切ることを意識しています。次の日のことは考えていないです」。
西武の5年目・金子一輝は、覚悟を持って一軍の舞台で戦っている。
「栗山さん、金子侑司さんが積極的に声をかけてくれて凄くやりやすい雰囲気を作ってくれています」と先輩たちの助けもあり、5月12日に一軍昇格後、22日のソフトバンク戦でプロ初本塁打を放つなど、5試合に出場して打率.357、1本塁打、2打点の成績を残す。
一軍で存在感を見せる若獅子だが、昨季まで一軍の出場は0試合。昨季は二軍で103試合に出場したが、打率は.205、過去4年間で二軍の最高打率は.233だった。だが今年は開幕から二軍で安打を重ね、30試合で37安打、打率は.333をマークし一軍の切符を掴み取った。
金子一の成長の背景に秋山翔吾と行った自主トレ、練習量が挙げられる。秋山との自主トレでは「1から10まで打撃について教わりました」と話し、「ボールを見やすくするために、見やすい形を見つけられました」と打撃開眼のヒントを掴んだ。
それに加えて、「チームで一番バットを振ってきた自信があります。今までとは比べものにならないくらい練習をしてきた自信があります」と一軍の舞台に上がるために、日々練習を積んできた。
「自分の理想ではないから、(プロ初本塁打の)イメージを早く忘れたい。ヒットの数をどんどん増やしたい」と話す金子一。西武にまた一人、期待の若手がレギュラーのポジションを掴むかもしれない。
(取材・ニッポン放送アナウンサー大泉健斗)
西武の5年目・金子一輝は、覚悟を持って一軍の舞台で戦っている。
「栗山さん、金子侑司さんが積極的に声をかけてくれて凄くやりやすい雰囲気を作ってくれています」と先輩たちの助けもあり、5月12日に一軍昇格後、22日のソフトバンク戦でプロ初本塁打を放つなど、5試合に出場して打率.357、1本塁打、2打点の成績を残す。
一軍で存在感を見せる若獅子だが、昨季まで一軍の出場は0試合。昨季は二軍で103試合に出場したが、打率は.205、過去4年間で二軍の最高打率は.233だった。だが今年は開幕から二軍で安打を重ね、30試合で37安打、打率は.333をマークし一軍の切符を掴み取った。
金子一の成長の背景に秋山翔吾と行った自主トレ、練習量が挙げられる。秋山との自主トレでは「1から10まで打撃について教わりました」と話し、「ボールを見やすくするために、見やすい形を見つけられました」と打撃開眼のヒントを掴んだ。
それに加えて、「チームで一番バットを振ってきた自信があります。今までとは比べものにならないくらい練習をしてきた自信があります」と一軍の舞台に上がるために、日々練習を積んできた。
「自分の理想ではないから、(プロ初本塁打の)イメージを早く忘れたい。ヒットの数をどんどん増やしたい」と話す金子一。西武にまた一人、期待の若手がレギュラーのポジションを掴むかもしれない。
(取材・ニッポン放送アナウンサー大泉健斗)