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故障者が相次ぎ苦しい投手事情のソフトバンク

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ソフトバンクの工藤公康監督
 27日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-DeNA戦』の解説を務めた大矢明彦氏は、同日に行われた楽天戦にソフトバンクが4-8で敗れたという情報が届けられると思わず、「今年は先発もいないし苦しいです。後ろもいませんし、大変な年です」と話した。

 大矢氏が話すように投手陣に故障者が相次いでいる。先発陣は和田毅、昨季勝率第1位のタイトルを獲得した千賀滉大、昨季最多勝の東浜巨が離脱中。セットアッパーの岩崎翔は4月12日に「右肘鏡視下滑膜切除術・関節形成術」を受け、全治は3カ月を要する見込み。さらに絶対的な守護神・サファテは「右股関節鏡視下関節唇修復術」を受け、こちらも復帰まで約4カ月を要する見込みだという。

 故障者が相次ぐ中で先発陣は昨季8勝を挙げた石川柊太がローテーションに定着し、ここまでチームトップの6勝、防御率2.33と、チームのピンチをチャンスに変えている。ただ、昨季13勝を挙げたバンデンハークが8試合に登板して、3勝4敗、防御率5.59、武田翔太も5月5日のオリックス戦、13日の日本ハム戦で完封勝利を挙げたが、ここ2試合はピリッとしない。

 先発投手陣が不安定なこともあり、救援陣でいえばモイネロ、森唯斗らに負担がかなりかかっている。特にモイネロは5月、チームは23試合戦っているが、約半分の12試合に登板。登板数増加が影響しているのか、5月17日の楽天戦から4試合連続失点中だ。

 苦しい投手事情ではあるが、椎間板ヘルニアで離脱していた五十嵐亮太、昨年4月に「右肘内側側副靱帯再建手術」を行ったスアレスは二軍戦で実戦復帰した。岩崎、サファテがいない現状、1日も早い一軍復帰が待たれる。

 23勝23敗と一進一退の戦いが続くソフトバンク。3年連続で最高勝率の交流戦で、投手陣を立て直すことができるか注目だ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)
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