西武ライオンズの居郷肇（いごうはじめ）代表取締役社長と、サッポロビールの髙島英也（たかしまひでや）代表取締役社長らが30日、埼玉県の上田清司（うえだきよし）知事を訪問し、サッポロ黒ラベル「埼玉西武ライオンズ応援缶」の販売報告を行った。

　今回の『埼玉西武ライオンズ応援缶』は、西武ライオンズが所沢の地に誕生してから40周年となる節目の年を記念して販売され、埼玉県の魅力を広く発信するための一助となるべく、販売本数に応じて、「1本につき1円」が彩の国さいたま魅力づくり推進協議会に寄付される。

　サッポロビールの髙島社長は「ラベルには、日本シリーズで優勝した年・リーグで優勝した時と、色で見分けております。さらに8のつく年は必ず優勝しております。本年は優勝の年だとおもい、年号を入れさせていただきました」とコメント。目下のところパ・リーグの首位に立つチームにエールを送った。

　また、ライオンズの居郷社長も「必ず1本は取っておいていただき、優勝した時にはビールかけに使ってください。チームも、今年は40周年なので、今まで以上に優勝するんだという気持ちが高まっていると感じております。出足も好調で、今は波がありますが、チーム一丸となって戦いますのでご声援よろしくお願いします」と呼びかけた。



▼ 高島社長（サッポロビール）
埼玉西武ライオンズ缶は、今年、西武ライオンズが所沢の地に構えて40周年を迎える、また、私どものサッポロ生ビール黒ラベルが今年で41年を迎える、そういったことで、昨年から何かできませんか？と両社で話をしている中、西武ライオンズより缶のご提案いただきました。
一緒にやるんだったら、埼玉県に貢献したいというおもいで、彩の国さいたま魅力づくり推進協議会にご支援したいと考えました。
ラベルには、日本シリーズで優勝した年・リーグで優勝した時と、色で見分けております。さらに8のつく年は必ず優勝しております。
本年は優勝の年だとおもい、年号を入れさせていただきました。
寄付金は、1925年～2003年まで埼玉の川口に工場があり、大変お世話になりましたので、埼玉県の魅力づくりにご自由につかってほしいと思っています。
是非、埼玉西武ライオンズが勝つ試合で乾杯に使ってほしいですね。

▼ 居郷社長（西武ライオンズ）
県民の皆さまにはいつもご声援いただき本当にありがとうございます。
この応援缶は、埼玉県だけではなく首都圏で販売されると伺っており、心強いご支援をいただいてると思っております。
高島社長もおっしゃっておりましたが、是非乾杯に使ってほしいですし、首都圏の西武ライオンズファンの皆さまに味わってほしいと思います。
そして、必ず１本は取っておいていただき、優勝した時にはビールかけに使ってください。
チームも、今年は40周年なので、今まで以上に優勝するんだという気持ちが高まっていると感じております。
出足も好調で、今は波がありますが、チーム一丸となって戦いますのでご声援よろしくお願いします。