● オリオールズ 5 - 8 ヤンキース ○
<現地時間6月2日 ボルティモア>
ヤンキースの田中将大投手が2日(日本時間3日)、敵地でのオリオールズ戦に先発登板。6回途中を投げ3被弾含む4失点を喫したが、打線の強力援護を受け7勝目(2敗)を手にした。
悪天候のため1時間44分遅れで試合開始。田中は初回、一死から2番ジョーンズに甘くなったスプリットを左中間席に運ばれ、先制を許した。それでも、頼もしい打線が2回、3回といずれも2得点。田中は3点リードの3回にも1番リカードにソロ弾を浴びたが、5回を2失点で凌ぎ勝ち投手の権利を得た。
6-2の6回裏も続投したが、この回も先頭の3番マチャドに3被弾目となるソロ本塁打を浴びた。一死後、安打と四球で一、二塁のピンチを招き、5回1/3、8安打7奪三振1四球の内容で降板。その後、2番手・ホルダーが適時打を許したため、田中は計4失点で防御率は4.79となった。
ヤンキースは打線が投手陣を援護。8番アンドゥハーの6号2ラン、4番スタントンの12号2ランで3回までに4点を奪うと、6回と8回にもそれぞれ2得点。序盤から理想的に得点を重ね、計13安打で8点を奪った。