2018.06.01 18:00 | ||||
オリックス・バファローズ | 1 | 終了 | 3 | 読売ジャイアンツ |
京セラD大阪 |
○ オリックス 3 - 2 巨人 ●
<3回戦・京セラD大阪>
オリックスが巨人に連勝。4カード連続の勝ち越しを決め、再び貯金生活に突入した。
「調子自体はよかった」と振り返ったオリックスの先発・田嶋だったが、8つの三振を奪いながら被安打8と、毎回のように走者を許す苦しい展開。それでも福良監督は「よく粘ってくれた」と、6回2失点と試合を作った田嶋のピッチングを評価した。
一方の打線は2回、ファームから再昇格を果たし、即スタメン起用となったマレーロが、5階席に飛び込む特大のアーチを放ちオリックスが先制。その後もチャンスを作りながらあと1本が出なかったが、1点を追いかける7回に巨人3番手の沢村を攻め立てた。
この回の先頭打者、ロメロが二塁打を放つと、小田のタイムリーで同点に。続く8回には、吉田正、マレーロの連打からチャンスを作り、またしてもロメロがセンター前へ。この打球を見たマレーロが一気にホームを突き、オリックスが逆転した。
投げては、田嶋の後を受けた吉田一、そして前夜に続いて山本、増井が登板し、巨人打線をシャットアウト。勝ちは山本につき3勝目。中継ぎ陣の層の違いが結果に現れた。
ロメロは第1打席終了後、打撃コーチから「セカンド方向を狙ってみては」というアドバイスを受けていたことを明かし、「右方向を意識して結果が出たので、継続していきたい」とコメント。お互いに“ベストフレンド”と呼び合うマレーロの存在も大きかったようで、ロメロが「これからも2人で刺激し合っていきたい」と意気込むと、その傍らにいたマレーロも笑顔で頷いた。
オリックスがさらに上位をうかがうには、両外国人の活躍は必要不可欠。5日から甲子園で行われる阪神と関西ダービーでも、両助っ人の活躍に期待したいところだ。
取材・文=どら増田
<3回戦・京セラD大阪>
オリックスが巨人に連勝。4カード連続の勝ち越しを決め、再び貯金生活に突入した。
「調子自体はよかった」と振り返ったオリックスの先発・田嶋だったが、8つの三振を奪いながら被安打8と、毎回のように走者を許す苦しい展開。それでも福良監督は「よく粘ってくれた」と、6回2失点と試合を作った田嶋のピッチングを評価した。
一方の打線は2回、ファームから再昇格を果たし、即スタメン起用となったマレーロが、5階席に飛び込む特大のアーチを放ちオリックスが先制。その後もチャンスを作りながらあと1本が出なかったが、1点を追いかける7回に巨人3番手の沢村を攻め立てた。
この回の先頭打者、ロメロが二塁打を放つと、小田のタイムリーで同点に。続く8回には、吉田正、マレーロの連打からチャンスを作り、またしてもロメロがセンター前へ。この打球を見たマレーロが一気にホームを突き、オリックスが逆転した。
投げては、田嶋の後を受けた吉田一、そして前夜に続いて山本、増井が登板し、巨人打線をシャットアウト。勝ちは山本につき3勝目。中継ぎ陣の層の違いが結果に現れた。
ロメロは第1打席終了後、打撃コーチから「セカンド方向を狙ってみては」というアドバイスを受けていたことを明かし、「右方向を意識して結果が出たので、継続していきたい」とコメント。お互いに“ベストフレンド”と呼び合うマレーロの存在も大きかったようで、ロメロが「これからも2人で刺激し合っていきたい」と意気込むと、その傍らにいたマレーロも笑顔で頷いた。
オリックスがさらに上位をうかがうには、両外国人の活躍は必要不可欠。5日から甲子園で行われる阪神と関西ダービーでも、両助っ人の活躍に期待したいところだ。
取材・文=どら増田