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ヤクルト・石川 負傷者でコマ不足に悩むコーチに言ったひとこと

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【プロ野球交流戦ヤクルト対ソフトバンク】先発のヤクルト・石川雅規=2018年6月5日神宮球場・東京都新宿区 写真提供:産経新聞社
セ・パ交流戦、ヤクルトが絶好調です! 昨日は、交流戦6戦全勝のソフトバンクと、ホーム・神宮球場で対戦しましたが、スワローズ打線が爆発し、12対6で圧勝。6連勝でセ・リーグ最下位を脱出。交流戦首位に立ちました。

2ケタあった借金はいつの間にか4に減り、Aクラスも見えてきましたが、打線爆発の陰で、強力ホークス打線を6回3失点に抑え、キッチリ仕事をした石川雅規投手のピッチングも見逃せません。

今年、プロ17年目、38歳のシーズンを迎えたサウスポーの石川。身長167cmの小柄な体格で、ストレートは最高140キロ出るか出ないかですが、その巧みな投球術で、過去11回も2ケタ勝利を記録。積み重ねた白星は159勝。これはもちろん現役最多で、「通算200勝にいちばん近い男」でもあるのです。

そんな石川にとって、去年はまさに“悪夢”でしかありませんでした。シーズン成績は4勝14敗と、一人で10も負け越し。年間96敗したチーム同様、いくら投げても勝てず、11連敗のままシーズンを終えたのです。

かつてない屈辱を味わい、今年はリベンジに燃えていた石川。開幕2戦目のDeNA戦で久々の勝利を挙げて、やっと自身の連敗を止めると、昨日まで9試合に先発し、3勝2敗。1度だけ休養のため抹消されましたが、開幕からローテーションを守り続けています。

「石川さんがあんなに頑張ってるんだから、オレたちもやらないと!」

と、若手ピッチャーへの刺激につながり、それもあってか、交流戦に入ってからのチーム防御率は12球団トップの「2.71」。快進撃の大きな要因となりました。

ヤクルトがリーグ優勝した2015年のこと。故障者が相次ぎ、大事な夏場に先発投手のコマが足りなくなったことがありました。そのときコーチから

「石川、スマン。中4日で巨人戦、行ってくれるか?」

と打診されたとき、石川はこう答えたそうです。

「中3日でも行けます!」

中4日で投げたその試合、巨人打線を8回途中まで2失点に抑え、みごと勝ち投手になった石川。これに奮起した、後輩の小川も翌日、巨人打線を抑え勝利。これが巨人戦3連勝につながり、優勝に突き進んだスワローズ。もしかすると、また同じことが起こるかもしれません。

6月6日(水)  飯田浩司のOK! Cozy up!「スポーツアナザーストーリー」


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