里崎氏、巨人・亀井の犠打失敗に「やるべきことをやっていかないと」

● 巨人 4 － 5 楽天 ○
＜3回戦・東京ドーム＞

　巨人は1点を追う9回無死一塁から亀井善行が、送りバントを失敗し二塁へ進めることができなかった。

　4－5の9回、巨人は先頭の阿部慎之助が四球で出塁。続く亀井は初球バントを試みるも、ファウル。2球目のバントが投手・ハーマンの前に転がり、一塁走者が二塁アウトとなった。

　7日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人－楽天戦』で解説を務めた里崎智也氏は、「ピッチャー前にちょっといい当たりのゴロを打った感じになり、楽々アウトになってしまった。作戦云々というより、打者が技術的なことをやっていかないと。なかなか勝ちきれなくなりますね」と指摘。

　「やるべきことをやっていかないと、バント、バントじゃない問題になってくるので、そこはキッチリ決めておきたかったところですよね」と犠打の重要性を説いた。

　結局、巨人は続く陽岱鋼が遊ゴロ、マギーが二飛に倒れ、4－5で敗れた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）