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救援防御率4.71 心配な首位・西武のリリーフ陣

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9回、サヨナラ負けを喫し、ベンチに引き揚げる西武・増田(14)=東京ドーム(C)KYODO NEWS IMAGES
4.71。

 この数字は首位・西武の救援防御率だ。昨季は牧田和久、シュリッター、増田達至の“勝利の方程式”に加え、武隈祥太、平井克典などリリーフの駒が豊富だったが、今季はセットアッパーを務めた牧田、シュリッターが退団。牧田、シュリッターに代わるセットアッパー候補として、ワグナー、武隈、平井、高橋朋己、野田昇吾などがおり、そこまで大きな影響が出ないのではないかと思われた。

 現状では高橋朋が故障で二軍調整中、昨季38登板で防御率1.98をマークした野田も6月3日に二軍落ち。さらに3年連続50試合登板中の武隈が、今季ここまで25試合に登板して、防御率5.85。2年目の平井も26試合に登板して、防御率5.82と精彩を欠いている。

 現在は勝ち試合の8回にワグナー、9回に増田が務めているがやや不安定。守護神の増田は前カードの巨人との3連戦に2試合登板したが、いずれも失点。10日の試合では一死満塁から大城卓三にサヨナラ適時打を浴びた。

 リーグ屈指の攻撃力を誇り、先発陣も菊池雄星、多和田真三郎の2人がリーグ最多の7勝を挙げる活躍を見せているが、救援陣がウィークポイントになっている。

 9日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-西武戦』で解説を務めた真中満氏も「中継ぎ以降ですよね。先発は頭数が揃ってきて安定したローテーションになってきていますけど、中継ぎで勝ちゲームも負けゲームも6回、7回、8回と、繋ぎ方が西武の中継ぎの課題ですよね」と心配する。

 近年リーグ制覇するチームは、昨季のソフトバンク・岩崎、サファテのような強力な救援陣が控えている。西武が10年ぶりにリーグ優勝するためにも、救援陣の整備は急務だ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)
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