○ ダイヤモンドバックス 9 - 5 パイレーツ ●
<現地時間6月11日 チェース・フィールド>
ナ・リーグ西地区首位のダイヤモンドバックスが、5点差をひっくり返し逆転勝ち。連勝を4に伸ばし、貯金を再び7とした。
ダイヤモンドバックスは0-5の7回、敵失でまず1点を返すと、1番デスカルソの右前適時打で3点差に迫った。さらに一死一、三塁から、3番ラムが4号3ランを放ち同点。8回は相手投手の暴投で勝ち越し点を奪ったあと、デスカルソの2点適時三塁打などで9-5とリードを広げた。
先発のコービンは6回途中5失点(自責4)で降板したが、リリーフ陣が無失点リレー。3番手のブラッドリーが2勝目(1敗)を手にし、4点差の9回は抑えのボックスバーガーが締めた。
終盤の大逆転劇だったため、平野の出番はなし。右腕はここまで31試合に登板し、2勝0敗12ホールド、防御率1.61を記録。現在16試合連続無失点と好調だ。