○ マリナーズ 5 - 3 エンゼルス ●
<現地時間6月11日 セーフコ・フィールド>
マリナーズが両軍計6本塁打の空中戦を制し、ア・リーグ西地区首位の座を守った。
マリナーズは1回表、かつて西武に在籍した先発・ルブランが2点を奪われたが、その裏、4番クルーズが14号2ランを放ち、あっさりと同点に追いついた。クルーズは4回にも15号ソロを放ち2打席連発。直後、6番ヒーリーにも10号2ランが飛び出し、マリナーズはリードを広げた。
ルブランは2回以降好投し、5回4安打2失点で2勝目。6回以降はリリーフ陣が、相手打線の反撃を1点に抑えた。
エンゼルスは初回、2番トラウト、4番プホルスのアベック弾で2点を先制。トラウトは8回にもメジャートップとなる21号ソロを放ったが、1試合2本塁打の活躍も勝利にはつながらなかった。