○ ダイヤモンドバックス 13 - 8 パイレーツ ●
<現地時間6月12日 チェース・フィールド>
ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が12日(日本時間13日)、本拠地でのパイレーツ戦に救援登板。イニングをまたぎ相手の反撃を食い止める好救援を見せ、自身17試合連続無失点とした。
ダイヤモンドバックスは3回までに大量8点リードを奪うも、先発のバックホルツが4回に6点を失った。その後は点の取り合いとなり、試合は10-7で7回へ。ダイヤモンドバックスは救援陣が1点を奪われ、なおも二死一、三塁のピンチとなったところで、5番手・平野を投入した。
右腕は打席に迎えた9番ロドリゲスに対し、宝刀・スプリットを連投。追い込んでからの4球目はやや高めに浮いたが、打球は力のない二ゴロとなった。平野は2点リードを守り、5点リードに変わった8回も続投。先頭打者に安打を許したものの、2番ディカーソンを二ゴロ、3番マルテを右飛に退け降板した。
二死二塁から登板したシプリーが後続を抑え、平野はイニングまたぎの1イニングを0封。打者4人に12球を投げ、1安打無失点の好救援。自己記録を更新する17試合連続無失点とし、防御率を1.55とした。
ダイヤモンドバックスは、点の取り合いを制し5連勝。貯金を再び8とし、ナ・リーグ西地区首位の座をガッチリとキープした。