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殊勲打のDeNA・神里を称える指揮官「どんどん良くなっている」

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決勝打を放ちヒーローインタビューを受けるDeNA・神里 [写真=垪和さえ]
2018.06.16 14:00
オリックス・バファローズ 0 終了 1 横浜DeNAベイスターズ
京セラD大阪
 延長11回、DeNAの神里和毅が試合の均衡を破る適時打を放ち、完封リレーを披露した投手陣の踏ん張りに応えた。、

 ベイスターズの先発は濱口遥大。故障で出遅れたこともあり、未だに勝ち星は「0」、防御率「4.07」と物足りない数字が並んでいる。しかしこの日は、カーブとチェンジアップのコンビネーションと、140キロ中盤のストレートで、オリックス打線を翻弄。7回を101球、四死球「4」はご愛嬌ながら、安打は「2」本しか許さず無失に抑え、ベンチの期待に応えてみせた。

 濱口は「調子は普通だったけど、序盤は変化球、途中からはストレートを生かすために、腕を振って投げました」と振り返り。ラミレス監督は「コンディションはベストではなさそうだったが、高城のリードとコンビネーションでよく抑えた。よくやった」との見解を示した。

 また、10回裏の一死二塁というピンチを連続三振で切り抜け、4勝目をあげた4番手の三嶋は「バッターをよく研究している嶺井のリードに任せてスライダーを続けた。抑えられて良かった」と充実感を漂わせる。

 今日も主砲の筒香嘉智がスタメンから外れ、お世辞にも破壊力のある打線とは言いにくい状況だったが、延長11回にルーキーの神里和毅がライトフェンス直撃の適時三塁打を放つと、これが決勝点となり、DeNAが1-0で勝利を収めた。

 値千金の殊勲打を放った神里は「みんながつないでくれたので、なんとか返そうと思った。1球目のストレートで力んでしまったので、次のまっすぐにタイミングを合わせることが出来た」と振り返り、青く染まったベイスターズファンにむけて「優勝します」と高らかに宣言し、スタンドを沸かせた。ラミレス監督も「追い込まれた難しい状況でよく打った。どんどん良くなっている」とルーキーの活躍に目を細めた。


 現状の打線では、投手が最少失点に抑え、少ないチャンスを確実にモノにしていくしかない。見事な勝利で借金は再び「1」となり、セ・リーグの3位に浮上。明日もこの勢いで連勝を狙いたいところだ。
 

取材・文=萩原孝弘(はぎわら・たかひろ)
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