敵地でのカブス戦に先発登板したドジャースの前田健太

◆ 前日中止から急遽スライド登板

 ドジャース前田健太投手が現地時間19日(日本時間20日)、カブスとのダブルヘッダー第1試合(シカゴ)に先発登板。メジャー自己ワーストの5四球と制球に苦しみ、4回途中3失点で降板した。

 前田は当初、前日の同カードに先発予定だったが、悪天候と照明機器の不具合により試合は中止。急遽、この日にダブルヘッダーが組まれ、その第1試合にスライド登板した。

 1回表、ドジャースは1番ペダーソンが先頭打者弾を放ち先制。援護点をもらった前田は、その裏を危なげなく無失点に抑えた。しかし1点リードの2回、一死から6番シュワバー、7番ラッセルに連打を許すと、8番ジメネスには四球を与え満塁とした。相手先発の9番チャットウッドは空振り三振に仕留めたが、二死から1番ブライアントに2点適時二塁打を浴び1-2。一気に逆転を許した。

 3回は2ボールからの申告敬遠も含め計3四球。制球難で二死満塁とされたが、最後は8番ジメネスを右飛に抑え事なきを得た。4回はテンポよく二死まで漕ぎつけたが、2番ヘイワードに右前打を許したあと、続くゾブリストにこの試合5つ目の四球。ここでロバーツ監督がベンチを出て、右腕は降板となった。

 前田は右股関節の張りから復帰2戦目、さらにスライド登板の影響もあってか、この日は制球に苦しみメジャー移籍後自己ワーストの5四球。3回2/3、74球を投げ、5安打5四球2奪三振の内容。リリーフした2番手左腕・リベラトーレが4番リゾに左前適時打を許したため、計3失点で防御率は3.84となった。

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ベースボールキング編集部

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