4回途中で降板したドジャース先発の前田健太(背番号18)

● カブス 3 - 4 ドジャース ○
<現地時間6月19日 リグリー・フィールド>

 ドジャースの前田健太投手が19日(日本時間20日)、カブスとのダブルヘッダー第1試合に先発。5四球を与えるなど4回途中3失点で降板したが、チームは9回逆転勝利を収め、自身の黒星も消滅した。

 前田は前日の同カードに先発予定だったが、悪天候と照明設備のトラブルにより試合は中止。急遽、この日にダブルヘッダーが組まれ、デーゲームの第1試合にスライド登板した。

 前田は初回を無失点で終えたが、1点リードの2回は連打と四球などで二死満塁のピンチを招いた。打席に1番ブライアントを迎え、2ボール2ストライクから渾身の直球をアウトローへ投じたが、これはボール判定。その後、フルカウントからのスライダーを左翼線へ運ばれ、これが逆転の2点適時二塁打となった。

 3回は2ボールからの申告敬遠も含め計3四球。制球難で二死満塁としたが、最後は8番ジメネスを右飛に抑え事なきを得た。4回はテンポよく二死まで漕ぎつけたが、2番ヘイワードに右前打を許したあと、続くゾブリストにこの試合5つ目の四球。ここでロバーツ監督がベンチを出て、右腕は降板となった。

 前田は右股関節の張りから復帰2戦目、さらにスライド登板の影響もあってか、この日は制球に苦しみメジャー移籍後自己ワーストの5四球。3回2/3、74球を投げ、5安打5四球2奪三振の内容。リリーフした2番手左腕・リベラトーレが4番リゾに左前適時打を許したため、計3失点で防御率は3.84となった。

 ドジャースは5回表、見逃し三振の判定に異議を唱えた5番ケンプが退場。続いて、球審に抗議したロバーツ監督も退場処分を命じられた。1点を追う9回にも、見逃し三振の判定を不服した4番グランダルが退場。それでも、二死一、二塁の土壇場で、代打出場のファーマーが、三塁線を破る2点適時二塁打を放ち逆転。この瞬間、前田の黒星は消滅した。

 9回裏は、守護神・ジャンセンが締め逆転勝利。ドジャースは続いて行われるダブルヘッダー第2戦、復帰登板となる左腕のヒルが先発する。

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ベースボールキング編集部

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