20日に放送された『ショウアップナイタースペシャル今こそ！プロ野球』に出演した真中満氏が、交流戦の最高勝率に輝いたヤクルトについて言及した。

　交流戦前リーグ最下位だったヤクルトは、交流戦で12勝6敗と大きく勝ち越し、交流戦の最高勝率となった。真中氏は勝因に「投打のバランスが良かったですよね。特に投手陣ですよね」と交流戦のチーム防御率3.38をマークした投手陣を評価。

　その中でも真中氏は、「中継ぎが頑張りましたね。7、8、9回のところで中尾、近藤、石山という継投が多かったんですけど、なかなか崩されることなく、しっかり勝ちを拾えた。接戦を取ってきたので、そこが一番の勝因だと思います」と“勝利の方程式”の確立を挙げた。

　真中氏は22日から再開するリーグ戦でも「投手陣がかなり整備されましたので、交流戦明けも順調に戦えるのではないかと見ました」と今後の戦いに期待を寄せた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）