セ・パ交流戦が閉幕
6月21日に甲子園で行われた阪神-オリックス戦をもって、2018年セ・パ交流戦の全日程が終了。5月29日(火)からはじまった108試合の激闘に幕が下りた。
今年もパ・リーグが強さを発揮し、リーグ対抗の勝ち星競争では9年連続で勝ち越し。実に6チーム中5チームが交流戦で貯金を作った一方、全体の勝率ランキングではセ・リーグ勢で唯一勝ち越したヤクルトが頂点に。残念ながらリーグが負け越したために賞金は500万円に留まり、MVPもパ・リーグの中で最高勝率をマークしたオリックスから選出されることになったが、台風の目として交流戦を盛り上げ、大きなインパクトを残した。
交流戦の表彰は、勝ち越しリーグ内の最高勝率チーム(=今年はオリックス)の中から選出される「日本生命セ・パ交流戦MVP」と、セ・パ各リーグから1名ずつ選ばれる「日本生命賞」の2種類がある。果たして、どの選手が栄誉を掴むのか…。この交流戦で特に活躍した選手を探るべく、各部門の個人成績をランキングにしてまとめた。
投手部門
【防御率】
1位 0.86 菊池雄星(西武)
2位 0.92 有吉優樹(ロッテ)
3位 1.01 石川 歩(ロッテ)
4位 1.21 岩貞祐太(阪神)
5位 1.42 小川泰弘(ヤクルト)
【勝利数】
1位 4勝 石川 歩(ロッテ)
2位 3勝 ボルシンガー(ロッテ)
2位 3勝 古川侑利(楽天)
2位 3勝 カラシティー(ヤクルト)
2位 3勝 マルティネス(日本ハム)
2位 3勝 カスティーヨ(西武)
【奪三振】
1位 31個 岸 孝之(楽天)
2位 29個 則本昂大(楽天)
3位 27個 メッセンジャー(阪神)
4位 24個 浜口遥大(DeNA)
4位 24個 古川侑利(楽天)
4位 24個 山口 俊(巨人)
【セーブ数】
1位 8個 森 唯斗(ソフトバンク)
2位 7個 石山泰稚(ヤクルト)
2位 7個 内 竜也(ロッテ)
4位 6個 増井浩俊(オリックス)
5位 4個 山崎康晃(DeNA)
5位 4個 カミネロ(巨人)
5位 4個 増田達至(西武)
野手部門
【打率】
1位 .412 角中勝也(ロッテ)
2位 .406 宮崎敏郎(DeNA)
3位 .397 吉田正尚(オリックス)
4位 .393 近藤健介(日本ハム)
5位 .380 秋山翔吾(西武)
【本塁打】
1位 7本 上林誠知(ソフトバンク)
2位 6本 宮崎敏郎(DeNA)
2位 6本 近藤健介(日本ハム)
4位 5本 中田 翔(日本ハム)
4位 5本 外崎修汰(西武)
4位 5本 浅村栄斗(西武)
4位 5本 山川穂高(西武)
【打点】
1位 22点 中田 翔(日本ハム)
2位 21点 近藤健介(日本ハム)
3位 18点 浅村栄斗(西武)
3位 18点 上林誠知(ソフトバンク)
5位 17点 山川穂高(西武)
【安打】
1位 30本 秋山翔吾(西武)
2位 28本 角中勝也(ロッテ)
3位 27本 吉田正尚(オリックス)
3位 27本 荻野貴司(ロッテ)
5位 26本 宮崎敏郎(DeNA)
【盗塁】
1位 7個 西川遥輝(日本ハム)
1位 7個 田中和基(楽天)
3位 6個 源田壮亮(西武)
3位 6個 糸井嘉男(阪神)
5位 5個 金子侑司(西武)
【出塁率】
1位 .485 近藤健介(日本ハム)
2位 .474 角中勝也(ロッテ)
3位 .465 宮崎敏郎(DeNA)
4位 .457 大田泰示(日本ハム)
5位 .456 糸井嘉男(阪神)