● DeNA 6 － 16 阪神 ○
＜9回戦・横浜＞

　27日に放送された『ニッポン放送制作のDeNA－阪神戦』で解説を務めた田尾安志氏が、5回併殺打に倒れたDeNA・中川大志の打撃について言及した。

　5－6の5回、DeNAはヒットと2つの四球で満塁のチャンスを作り、中川に打席が回ってくる。外野フライで同点の場面だったが、阪神先発・藤浪晋太郎が1ボールから投じた2球目のストレートに手を出し、最悪の投ゴロ併殺打に倒れた。続く大和も遊ゴロに倒れ、最大のチャンスを活かすことができなかった。

　田尾氏は「追い込まれてからなんとか当てるというのは仕方がないけど、1ボールから自分のスイングをして欲しかったですよね」と指摘し、「中川は楽天でずっとやって苦労した人間。だからチャンスの時に、『やらないと、やらないと』となって、自分を追い込んでしまう。悪く言えば、もうちょっと無責任にやればいいのになと思います」とアドバイスを送った。

（ニッポン放送ショウアップナイター）