○ 広島 8 - 6 巨人 ●
<9回戦・マツダスタジアム>
広島が5戦連続の2ケタ安打で打撃戦に勝利。リーグ戦再開後5連勝とし、6回4失点の先発・九里は3勝目(2敗)を挙げた。
広島は初回、タナ・キク・マルのチャンスメイクで無死満塁とすると、4番鈴木が2点適時打を中前へ運び先制。さらに、5番新井が右前適時打で続くと、6番野間の遊ゴロの間にも加点し4-0とした。
1点差に迫られた3回には、鈴木が11号ソロを左翼席へ運び再び2点差。5回以降は丸が2打席連続適時打を放つなど、計12安打で8点を奪った。
先発の九里は2被弾で4点を失ったが、打線の援護に守られ自身2連勝。2点リードの8回以降はジャクソン、中崎の継投で締め、中崎は19セーブ目を手にした。
巨人は3番マギーの7号3ラン、2番陽の3号ソロなどで6点を奪うも、投手陣が踏ん張れず3連敗。4回5失点の先発・田口は、5敗目(2勝)を喫した。