本拠地でのロッキーズ戦に先発登板したドジャースの前田健太

● ドジャース 1 - 3 ロッキーズ ○
<現地時間6月30日 ドジャー・スタジアム>

 ドジャースの前田健太投手が6月30日(日本時間7月1日)、本拠地でのロッキーズ戦に先発登板。7回を投げ5安打9奪三振3失点(自責2)と好投したが、打線の援護を得られず5敗目(5勝)を喫した。

 6勝目を目指し、中4日で先発した前田。立ち上がりはテンポよくアウトを積み重ね、3回まで31球。パーフェクトに封じる最高のスタートを切った。

 しかし0-0の4回、先頭の1番ルメーヒューに初被安打となる二塁打を許し、一死三塁のピンチを招いた。3番アレナドに対し、追い込んでから外角低めのスライダーを振らせが、このボールを捕手のグランダルが痛恨のキャッチミス。これが振り逃げとなる間に、先制となる三塁走者の生還を許した。

 続く5回は、先頭の7番デスモンドに甘くなったスライダーを左翼席へ運ばれた。後続は退け5回を2失点で凌ぐも、ロッキーズの先発右腕・マルケスは5回までパーフェクト投球。前田は打線の援護を得られず、我慢の投球を強いられた。

 6回はこの試合4度目の3者凡退で終えると、その裏、7番ヘルナンデスが左越えソロを放ち、ようやく1点を返した。1-2の7回も続投した前田だったが、一死一、二塁から8番アイアネッタに中前適時打を浴び3失点目。なおも一、三塁とピンチは続いたが、9番マルケスのセーフティスクイズを、捕手・グランダルが好判断で阻止。続くルメーヒューは遊ゴロに仕留め、さらなる失点は防いだ。

 前田は7回97球を投げ、5安打9奪三振3失点(自責2)の力投。7回3安打無失点だった25日(同26日)のカブス戦に続く好投で、防御率を3.36とした。

 しかしドジャースは、この日も打線が沈黙。マルケスの前に8回まで1得点に封じれ、2試合連続で1-3の敗戦。チームの連敗は3に伸びた。

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ベースボールキング編集部

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