西武・栗山巧が7月1日(日)、小児がんのこどもとその家族30名をメットライフドームに招待した。
また、同日に行われた西武-楽天戦の試合前には、バックネット裏ボックスシートでサイン会および記念撮影を実施。今シーズン4回目の交流会には、20名が参加し、サイン会と記念撮影などで交流を深めた。
試合には7番・指名打者で出場。4回の第2打席に試合を振り出しに戻す二塁打を放つと、続く中村剛也の左前安打で二塁から激走し、勝ち越しのホームを踏んだ。さらに7回には貴重な追加点となる4号ソロをライトスタンドに突き刺し、チームの勝利の貢献している。
兵庫県神戸市出身の栗山は、1995年1月に発生した阪神・淡路大震災での被災時に支援物資をもらった経験から、社会貢献活動に積極的に取り組んでおり、2014年から「小児がんの子どもとその家族」を支援。小児病棟に必要な物品の寄付するなどの活動に加え、2015年からはライオンズの主催試合に招待している。
なお、栗山は同様の活動を今シーズン4度実し、計118名が参加している。