◆ 県内29・30市町目
西武は3日、八潮市と蓮田市の2都市と新たに「連携協力に関する基本協定」を締結したことを発表した。
地域コミュニティ活動「L-FRIENDS(エル フレンズ)」の活動の一環である「連携協力に関する基本協定」とは、お互いが持つ資源を有効に活用し、協働して事業に取り組むことを通じて、地域社会の発展や市民福祉の向上などに寄与することを目的に行うもの。西武では2015年から県内の自治体とこの取り組みを行っており、八潮市は県内29市長目、蓮田市は県内30市町目のフレンドリーシティとなった。
◆ 八潮市・コメント

▼ 八潮市・大山忍 市長
本市では、平成21年に「健康・スポーツ都市」を宣言し、
スポーツに親しみ、地域のふれあいを通して明るく活力のある「やしお」
の実現を目指して取組を進めているところでございます。
また、2020年に東京オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されることにより、
市民のスポーツへの関心がより一層高まってくるものと感じております。
このような中で、本協定の地域協働事業にございます
「スポーツ振興」「青少年の健全育成」「地域振興」は本市において重要であり、
株式会社西武ライオンズと連携し取り組んでいけることは、
たいへん心強く思っております。
今後は、本協定を基に相互の連携を深め、
交流を図ることによって、スポーツを通じた健康づくりや
子ども達が将来プロ野球選手になりたいなどの夢や希望を持てるよう、
本市の将来都市像である「住みやすさナンバー1のまち 八潮」を目指し
魅力あるまちづくりに取り組んでいきたいと考えております。
▼ 株式会社埼玉西武ライオンズ・居郷肇 代表取締役社長
今後は八潮市の想いでもある「地域の活性化」「市民の健康増進」を含め
スポーツ振興、青少年の健全育成、地域振興でも
八潮市とより一層関係性を強めてまいります。
具体的な活動内容といたしましては、
ライオンズのOBが八潮市の小学校に訪問して交流を深めたり、
野球教室などがございます。
また、球団マスコットのレオ・ライナ、公式パフォーマー・ブルーレジェンズが
幼稚園・保育園などを訪問して一緒に体を動かしたり、
高齢者施設で一緒にリアル野球盤を楽しむなど、
八潮市全体の活性化にご協力できればと考えております。
また八潮市の小・中学生には今シーズン、
メットライフドームで行われる埼玉西武ライオンズの
公式戦にご招待させていただきます。
ぜひたくさんの八潮市民のみなさまに
メットライフドームに遊びにきてほしいと願っております。
本締結をきっかけに、1人でも多くの八潮市民のみなさまに体を動かす事の楽しさや、
スポーツの魅力、野球の魅力を実感していただきたいと思います。
▼ 埼玉西武ライオンズ・小石博孝 投手
(29市町目のフレンドリーシティにちなみ、背番号29の小石投手からメッセージ)
八潮市さんが29市町目のフレンドリーシティということで親近感を感じております。
個人的には中継ぎとして一軍で投げることができているので、
ぜひ八潮市民の皆さんにもメットライフドームにお越しいただき、
僕とライオンズの応援をして頂けたら嬉しいです。
◆ 蓮田市・コメント

▼ 蓮田市・中野和信 市長
蓮田市では、市民があらゆる機会を通じて、
スポーツ・レクリエーション活動に参加できるように、
生涯スポーツを目指したスポーツ環境の整備に取り組んでいます。
市内では5つの少年野球チームをはじめとした
様々なスポーツ実施団体で構成するスポーツ少年団や体育協会、
リクリエーション協会などによる、市民が主体となったスポーツ活動が盛んです。
蓮田市は「市民と行政の協働によるまちづくり」を推進しています。
今回、株式会社西武ライオンズのお力を借り、
プロフェッショナルによる技術支援やキャラクターたちとのわくわくするような交流などが、
市民のスポーツ活動をさらに発展させ、地域社会の発展や、
市民福祉の向上に繋がると考えております。
▼ 株式会社埼玉西武ライオンズ・居郷肇 代表取締役社長
今後は蓮田市の想いでもある「街がより活性化すること」
「高齢者の健康促進をすること」を含め、
スポーツ振興、青少年の健全育成、地域振興という3つの柱で
蓮田市とより一層関係性を強めてまいります。
具体的な活動内容といたしましては、
ライオンズのOBが蓮田市の小学校に訪問して交流を深めたり、
野球教室などがございます。
また、球団マスコットのレオ・ライナ、公式パフォーマー・ブルーレジェンズが
幼稚園・保育園などを訪問して一緒に体を動かしたり、
高齢者施設で一緒にリアル野球盤を楽しむなど、
蓮田市全体の活性化にご協力できればと考えております。
また蓮田市の小・中学生には今シーズンのメットライフドームで行われる
埼玉西武ライオンズの公式戦にご招待させていただきます。
ぜひたくさんの蓮田市民のみなさまに、
メットライフドームに遊びに来てほしいと願っております。
本締結をきっかけに、1人でも多くの市民のみなさまに体を動かす事の楽しさや、
スポーツの魅力、野球の魅力を実感していただきたいと思います。
▼ 埼玉西武ライオンズ・榎田大樹 投手
(30市町目のフレンドリーシティにちなみ、背番号30の榎田投手からメッセージ)
今シーズンから埼玉西武ライオンズに加わり、
僕自身埼玉県への思い入れが徐々に強くなってきています。
蓮田市が30市町目のフレンドリーシティとなったことで、
ぜひ蓮田市民の皆さまには背番号30の僕に親近感を持っていただき、
また応援してくれたら嬉しいです。
先発投手として引き続き頑張っていきますので、
ぜひメットライフドームに応援に来てください!
◆ 活動内容
☆「スポーツ振興に関すること」
体を動かすことの楽しさや、スポーツの魅力を1人でも多くの方に実感していただくことを目的に、
学校における授業支援や、野球型スポーツイベントを実施してまいります。
☆「青少年の健全育成に関すること」
小学校・中学校における招待券の配布や、
幼稚園や保育園における球団マスコットと園児の皆さまとの交流を行います。
☆「地域振興に関すること」
市の施策や広報などにおけるライオンズの商標・肖像の活用や、
各催しへの球団マスコット及び公式パフォーマー(ブルーレジェンズ)の派遣、
メットライフドームで行われるフレンドリーシティ感謝デーでのPR出展を予定しております。