第42回 日米大学野球選手権大会
【第2戦】● 日本 0 - 1 アメリカ ○
<現地時間7月4日 ダラム・ブルズ・アスレチック・パーク>
『第42回 日米大学野球選手権大会』の第2戦が現地時間4日(日本時間5日)に行われ、侍ジャパンは0-1で敗れた。
連勝を目指した第2戦に先発したのは松本航(日本体育大)。今秋のドラフト会議でも大きな注目を集める大学球界屈指の好投手は、いきなり2者連続三振からスタートすると、2回も2奪三振、3回には初安打を浴びるもアウトすべて三振で奪う力投を見せる。
さらに4回も安打を打たれながらも3三振、5回は安打と四球でピンチを招きながらも3三振という圧巻の奪三振ショー。終わってみれば7回・打者26人から16の三振を奪う快投でスコアボードにゼロを並べた。
ところが、この日は打線が沈黙。5回に佐藤都志也(東洋大)が安打を放つまで一人の走者も出すことができず、8回までわずか2安打。なかなかチャンスの糸口を掴めない。
すると9回、3番手で登板した小郷賢人(東海大)が先頭に安打を浴びると、そこから二死を取った後に三塁打を浴びて失点。先制点を与えてしまう。
反撃したい打線も9回裏は3人で倒れ、0-1でゲームセット。この日も投手陣は7回3安打16奪三振の松本を筆頭に力投を見せたが、打線がアメリカ投手陣を攻略できず。これで対戦成績は1勝1敗となった。