ダイヤモンドバックスの平野佳寿

◆ 先頭に同点被弾、後続も打たれ計4失点

 ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が現地時間4日(日本時間5日)、本拠地でのカージナルス戦に救援登板。1点リードの7回に4点を失い、球団記録を更新中だった連続無失点試合は「26」で止まった。

 平野は6回1失点と好投した先発・コービンのあとを受け、2-1の7回に2番手として登板。1点リードを死守したい場面だったが、先頭の8番ムニョスに外角高めの直球を叩かれ、打球は右中間席に飛び込む同点弾となった。

 さらに、続く代打・オニールの打球を、遊撃・マルテが失策。一死二塁とされたあと、2番パームに逆転となる中前適時打を許した。二死後、4番オズナに左前打を許し、二死一、二塁とされ降板。あとを受けた3番手のサラスが3ランを浴びてしまい、一気に2-6と突き放されてしまった。

 平野は2/3回を投げ、1被弾を含む3安打で計4失点。失策が絡んだため自責点は1で、今季の防御率は1.43となった。

 平野の失点は、2点を失った5月5日(同6日)のアストロズ戦以来、丸2カ月ぶり。球団記録を更新中だった連続試合無失点記録は26試合で止まり、上原浩治(現巨人)がレッドソックス時代にマークした日本人最長の27試合連続には、あと1試合届かなかった。

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