オリックス戦に先発したロッテ・唐川(C)KYODO NEWS IMAGES

● オリックス 2 - 5 ロッテ ○
<14回戦・京セラD大阪>

 投打が噛み合ったロッテが逆転勝ち。ソフトバンクが楽天に敗れたため、パ・リーグは再び、ソフトバンク、オリックス、ロッテの3チームが、同率3位で並んだ。

 ロッテは1点を追う5回、6番井上が13号となる同点ソロを放ち反撃開始。その後、9番平沢の右前適時打で逆転。さらに、1番荻野が2点適時三塁打、3番中村は左前適時打で続き、一挙5得点のビッグイニングとした。

 唐川は不安定な立ち上がりも、女房役・田村の盗塁阻止などにも助けられ、2回まで1失点。3回以降はソロ被弾による1失点に抑え、6回87球、5安打2失点の内容で、勝利投手の権利を持ち降板した。7回以降は大谷、益田、内が無失点リレー。唐川は29歳の誕生日に待望の今季初勝利(3敗)を挙げ、最後を締めた内は20セーブ目(1勝3敗)をマークした。

 オリックスは先発・山岡が5回に一挙5点を失い、7回8安打5失点の内容で8敗目(2勝)。打線はこの日も拙攻が目立ち、ロッテとの3連戦を1勝1敗1分で終えた。

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