BCリーグ最多安打記録を引っさげて…
6月29日にロッテから退団が発表されたフランシスコ・ペゲーロが6日に自由契約選手として公示された。
ペゲーロは1988年生まれの30歳、右投げ右打ちの外野手。2012年にメジャーデビューを果たすもその後は結果を残せず、メキシカンリーグでのプレーを経て2017年にBCリーグ・富山GRNサンダーバーズに加入。すると1年目からその打棒が炸裂し、70試合の出場でリーグ2位の打率.387、20本塁打で52打点の大暴れ。シーズン115安打はBCリーグの新記録だった。
そんな大活躍がNPB関係者の目に留まり、ロッテの春季キャンプにテスト生として参加。見事に合格を掴み取ったものの、一軍昇格のチャンスは巡って来ず。ファームでは50試合で打率.277、9本塁打、36打点と奮闘を見せていたが、シーズン途中で無念の退団となってしまった。