○ Dバックス 3 - 4 パドレス ●
<現地時間7月8日 チェース・フィールド>
ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が8日(日本時間9日)、本拠地でのパドレス戦に救援登板。同点で迎えた10回表を無失点に抑えたが、チームは延長16回に勝ち越しを許し敗戦を喫した。
平野は、3-3の10回に7番手として登板。この回先頭の4番・ホスマーをストレートで、続く5番・スパンゲンバーグをフォークで連続三振に斬ってとると、6番・ガルビスを中飛に仕留め、三者凡退に抑える上々のピッチングを披露した。
この日は1回14球を投げ、2奪三振無失点の内容。防御率を1.36まで下げている。今月4日(同5日)のカージナルス戦で連続無失点が26試合でストップした平野だが、6日(同7日)の登板に続き、この日も1回をしっかりと0点に抑えて役割を果たした。
しかし、延長16回に10番手の捕手マシスが被弾。ブルペン陣を使い果たし苦肉の策に出たDバックスだったが、パドレスに勝ち越しを許し、そのまま敗戦を喫している。