● ソフトバンク 0 - 12 日本ハム ○
<13回戦・東京ドーム>
日本ハムがソフトバンク相手に2戦連続の大勝。先発の上沢、2番に入った西川らの活躍もあり、前半戦を3連勝の貯金10で終えた。
序盤は上沢とソフトバンク先発・武田による投手戦。日本ハムは5回、西川が技ありの先制適時打を右前へ運び、「打ったのは高めの真っすぐです。あの辺に来ると思っていましたし、見逃すことができなかったので、思い切って振ろうと思っていました」とコメントした。
続く6回は、8番清水が2点適時二塁打を放ち3-0。7回にも、西川の2試合連発となる7号ソロなどで3点を加えた。西川は8回にも右中間フェンス直撃の適時二塁打を放ち3打席連続の打点。先制2ランを含む5安打4打点の前夜に続き、2戦連続の固め打ちを見せた。日本ハムは9回にも2点を加え、今季最多の19安打。2戦連続の2ケタ得点でソフトバンク投手陣を粉砕した。
投げては上沢が、4回まで無安打投球。先制直後の5回は一死一、二塁のピンチを招いたが、長谷川、川島の代打攻勢を連続三振に仕留めた。
点差が開いた終盤以降はテンポよくアウトを重ね、8回106球、3安打7奪三振無失点の内容。前半戦を快投で締め8勝目(3敗)を手にした。
ソフトバンクは救援陣が崩れ、5回0/3、7安打2失点の武田が6敗目(2勝)。打線は3安打完封負けで、前半戦を39勝37敗で折り返すことが決まった。
※記事中、日本ハムの貯金数に誤りがございましたので、訂正いたしました(10日22時05分)。