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息つく間もなく後半戦!近年の“首位ターン”チームのその後は…?

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3年連続で首位ターンを決めた広島(C)KYODO NEWS IMAGES

直近5年・首位ターンとその後…


 真夏の祭典・オールスターゲームも終わり、1日の休みを挟んですぐに後半戦の戦いへと移っていくプロ野球。今年はセ・パともに混戦模様となっているだけに、ちょっと連勝・連敗しようものなら大きく順位が変わっていくという状況。一体どのチームが抜け出すのか、目が離せない戦いが続く。

 そんな中、前半戦を首位で折り返したのは西武と広島。圧倒的な攻撃力で開幕直後に快進撃を見せた西武は、最終的には2位と2.5差と僅差となったものの首位の座を死守。広島はリーグ連覇したここ2年に続き、3年連続の首位ターンとなった。

【2018年・首位ターン】
パ:西武
78試=46勝31敗1分(2.5差)

セ:広島
76試=43勝32敗1分(6.0差)


 やはり優勝を争うとなると、ひとつでも上の順位で後半戦に進みたいと思うところではあるのだが、前半戦から飛ばして首位に立ったチームはそのまま逃げ切ることができていたのだろうか…。今回は直近5年の前半戦首位ターンチームに注目。5年間・10チームの“その後”をまとめてみた。


<2017年>
パ:楽天
75試=50勝24敗1分(1.5差)
143試=77勝63敗3分(3位)

セ:広島
83試=52勝29敗2分(8.0差)
143試=88勝51敗4分(1位)


<2016年>
パ:ソフトバンク
83試=54勝24敗5分(6.0差)
143試=83勝54敗6分(2位)

セ:広島
87試=52勝33敗2分(10.0差)
143試=89勝52敗2分(1位)


<2015年>
パ:ソフトバンク
81試=50勝28敗3分(3.5差)
143試=90勝49敗4分(1位)

セ:DeNA
85試=42勝42敗1分(0.5差)
143試=62勝80敗1分(6位)


<2014年>
パ:オリックス
83試=49勝34敗0分(0.5差)
144試=80勝62敗2分(2位)

セ:巨人
80試=47勝33敗0分(3.5差)
144試=82勝61敗1分(1位)


<2013年>
パ:楽天
82試=47勝35敗0分(2.0差)
144試=82勝59敗3分(1位)

セ:巨人
83試=49勝31敗3分(2.5差)
144試=84勝53敗7分(1位)


逃げ切りVは10チーム中6チーム


 振り返ってみると、勢いそのままに逃げ切って優勝を果たしたチームが過半数を超える6チーム。やはり前につけるほど有利ということが言えそう。

 ただし、その中身を見るとセ・リーグが5チーム中4チームの逃げ切りVに対し、パ・リーグは5チーム中2チームとリーグ間で極端な差が出ているのは興味深い。2016年のソフトバンクは前半戦終了時で6ゲーム、最大で11.5ゲームの差をつけながらも最後の最後で逆転を許してしまったように、パ・リーグは何が起こるか分からない。

 一方でセ・リーグはというと、勝率5割で前半戦首位という珍現象が起こった2015年だけが例外となっているものの、その他の4年はいずれも首位で前半戦を折り返したチームがそのまま優勝。特に広島は今年で3年連続の首位ターンとなっており、過去2年はいずれも逃げ切りV。交流戦こそ苦しんだものの、リーグ内での戦いでは圧巻の強さを見せているだけに、今年も安心して見ることができるだろうか。

 今年は何かにつけて「平成最後の」という枕詞が付く1年。“平成最後のペナントレース”を制するチームは一体どこか。最後まで目が離せない。

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