チームの前半戦首位ターンに貢献した前田健太(右)

○ ドジャース 5 - 3 エンゼルス ●
<現地時間7月15日 ドジャー・スタジアム>

 ドジャースの前田健太投手が15日(日本時間16日)、今季2度目のリリーフ登板で好投し、7勝目(5敗)を挙げた。

 前半戦ラストゲームのため、ブルペン待機していた前田。出番は3-3の7回にやってきた。先発・カーショーが二死一、二塁のピンチを招き、2番手として登板。先頭の4番アップトンに死球を当て満塁としたが、続くキンズラーを空振り三振に仕留めガッツポーズを見せた。

 前田は1/3回を無失点に抑え、防御率は3.12。その裏、ドジャースは8番ヘルナンデスが決勝ソロを放ち、前田に白星の権利が転がり込んできた。

 ドジャースは前半戦最終戦を制し、貯金10の地区首位で後半戦へ。エンゼルスの大谷は9回に代打で登場したが、守護神・ジャンセンの前に空振り三振に倒れた。

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