西武は19日、1988年から1993年まで販売されていた、表情を自由に変化できる野球玩具「イレコミ君」が25年ぶりに復活することを発表した。
さらに、9月17日(月・祝)の福岡ソフトバンクホークス戦では、レジェンドブルーカラーのユニフォームをベースに、左袖と背中の旗に40周年ロゴを配したデザインの「プロ野球人形 イレコミ君 埼玉西武ライオンズ 40周年Ver.(タカラトミー製・非売品)」を来場者全員(チケット1枚に1つ)に配布される。
また「40周年Ver.」の配布に先駆け、9月7日(金)からは、かつて株式会社タカラトミー(当時:株式会社タカラ)から販売されていたデザインをベースに、当時のユニフォームのカラーリングに近づけた、西武ライオンズ黄金時代のホームユニフォームデザイン復刻版「プロ野球人形 イレコミ君 西武ライオンズ」も販売され、ライオンズストアなどで購入できる。
「プロ野球人形 イレコミ君」は、表情を自由に変化させることのできる人形で、ヘルメットを手動で上げ下げすると、「喜んだ表情」「怒った表情」「泣いた表情」「きょとんとした表情」の4種類の顔に変化する。タカラトミーによれば、今回のイレコミ君はオリジナル版のシルエットや仕掛けを再現しつつ、金型を新造するなど一から設計し直し、最新の技術によって細部のディティールがより精巧に作られているという。